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最終更新
2018年6月25日 (月)

   
 

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声が出る仕組み声帯の層構造声の高さの調節声の大きさの調節声の音色の調節

声が出る仕組み

喉仏の中に2枚の声帯という弦楽器の弦に相当する部分があり、吸気(息を吸う)時には声帯が開き、声を出すときには声帯が閉じ、呼気(吐く息)の力で声帯を振動させることで喉頭原音(声のもと)が作られます。喉頭原音は声帯から唇までの声道(声の通り道)の共鳴により修飾され、声が産生されます。
一人一人の声に特徴があるのは声道の共鳴の違いによるもので、親子の声が似ている事も顔や体のつくりが似ていることと同様に声道の共鳴が似ているためと考えられています。

声帯の層構造

声帯は内側に筋肉(声帯筋)があり、外側を粘膜(声帯粘膜)で覆っています。またその声帯を周囲の筋肉(喉頭筋)が前、横、後ろ、斜めに引っ張ったり弛ませたりすることで振動部分である声帯粘膜の長さや緊張度、太さを微妙に調節しさまざまな声を出します。 ボディー(内側の筋層)とカバー(外側の粘膜層)の二層構造の物理的性質が喉頭筋の働きにより変化し、さまざまな振動モードを生じることから本理論をボディーカバーセオリーといいます。

声の高さの調節

 

喉頭筋のうち前方にある前筋が声帯を前後に引っ張ることでカバー(粘膜層)は緊張し声が高くなります。一方、ボディー(声帯筋)はこれに拮抗する働きで、収縮するとカバーは弛みます。声の高さはこのように前筋と声帯筋の2つの筋肉の微妙な力関係で調節されています。
また、声帯は前端と後端で付着する軟骨が異なります。前方に湾曲した頚椎(首の骨)に沿って喉頭が下降すると後端が先に前に倒れることで声帯は大きく弛みます。このことは声を低くすることに有効に働くと考えられています。

声の大きさの調節

声の大きさは声門下圧(声帯を振動させようとする力)に比例します。声門下圧は呼気流率を大きくする(たくさん息を吐く)または、声門抵抗を上げる(両側の声帯を強く締める)ことで大きくなります。
一般的に声の大きさの調節は地声では声門抵抗により、裏声では呼気流率により行われています(次項参照)。

声の音色の調節

声の音色は声帯の状態だけではなく声道の状態で修飾されます。カゼをひいた時は共鳴腔のむくみなどの影響で鼻声やこもった声になります。
声帯での調節には主として地声と裏声があります。地声では声帯筋の働きで振動部分が厚く大きくなり、倍音に富んだ音となります。
倍音とはある基本音の整数倍の周波数成分をいいます。全ての楽器に様々の倍音が含まれ、倍音の混ざる比率で音色が決まります。倍音を持たない音を純音といいます。
裏声では声帯筋がほとんど活動しなくなり、前筋によってカバーは薄く伸び、倍音の乏しい純音に近い音色に変わります。
いわゆるミックスボイスは地声と裏声を技術的に融合させる発声法ですが裏声発声で共鳴をより強くさせることで音色を変える技術もあるようです。